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中山道 柏原宿

江戸時代、中山道60番目の宿として賑わった近江国最大級の宿場町、柏原宿。

滋賀県米原市柏原は、伊吹山の南に位置する江戸時代中山道60番目の宿として賑わった宿場町です。東西13町(約1.5km)にもおよぶ近江国最大級の宿場であり、344軒の旅籠(はたご)があったと伝えられています。現在では、常夜灯や宿場町特有の軒の低い家がいくつか残っており、当時の面影を伝えています。

街道の中ほどに「柏原宿歴史館」があります。染料関係で財をなした松浦氏の邸宅で、中山道に向けて三つの入母屋造妻飾りを重ねる重厚な表構えに特徴があります。現在は館内を一部改修し、柏原宿をはじめ周辺の歴史文化を歴史資料やビデオなどで紹介しています。喫茶「柏」が併設されており、軽食などがいただけます。「やいとうどん」が名物です。

柏原宿は、艾(もぐさ)が特産品。最盛時には10軒以上の艾屋があり賑わった。

伊吹山は古くから薬草の宝庫として知られ、もぐさの原料であるヨモギの産地でもある。 旅といえば歩くしかなかった江戸時代、疲労回復にもぐさは必需品で、柏原宿では伊吹もぐさを名物として販売し最盛時には10軒以上のもぐさ屋があったといわれています。

また、柏原宿は伊吹艾(もぐさ)の産地として有名で、最盛時には10軒以上の艾屋があったとされ、現在は今も製造販売している「伊吹堂亀屋佐京店」がある。伊吹艾はこの宿場の名物で、「木曽路名所図会」にも「此駅は伊吹の麓にして名産伊吹艾の店多し」と記されている。

周囲はのどかな田園風景

家族での田舎体験や自然もいっぱい楽しめる

柏原宿周辺は、のどかな田園風景が広がり、様々な自然体験・田舎体験が楽しめます。観光とあわせて、ぜひご家族や友人と一緒に体験プランに参加してみませんか?田舎体験と食事や宿泊がセットになったものなどもあり、地元の方との交流もお楽しみいただけます。

プランの申し込みは、当ホームページの体験プランページに掲載していますので、内容をご確認のうえお申し込みください。

雄大な自然も満喫できる

柏原には、霊仙登山口もあり、ひと足のばせば、伊吹山・琵琶湖にもすぐに行けます。